ははっ初めましてといえば良いかな?

俺の名は不知火健二。

その筋じゃあ右に出るもの無しと謳われる名探偵よ!

(補足・・・この男、性格は極めてお調子者の上に相当のナルシストであるが、人探しに関して言えば探偵業界でもトップに長らく君臨する程の凄腕。荒事も多く経験してきたので腕っ節も立つ。だが、それ以外では素人の方がまだ役に立つと陰口を叩かれるほどのヘタレである)

 

先月も四人の消息不明者を見つけて無事に家族と『感動のご対面!!』を成功させた。

週に一人は確実に発見してくる計算だぜ!

うーん、自分の有り余る才能が怖いね!

何と言っても・・・

(補足・・・この後延々と自分に対しての自画自賛が続く為、聞いている側からしてみると少々イタイので、ここは省略、話を先に進めます)

 

さて・・・そして今日も俺に助けを求めるか弱き一般ピーポーからの依頼が入った。

待っていな!

直ぐに俺様が事件を解決してやるぜ!









さてと・・・住所はここだな・・・表札も・・・弓塚、ここだな間違いない。

インターホンを・・・ポチッとな。

ごめん下さい。先日連絡を頂いた不知火ですが・・・

(補足・・・急に礼儀正しくなったが、この男性格は上記で記述したとおりだが、それでもプロ意識はそれなりに持っている。依頼人の前でお調子者の顔は見せない)









直ぐに家に入れられて居間で弓塚夫妻と相対する形でソファーに座る。

夫人の出されたお茶を一口・・・うん、日本人ならやっぱりお茶に限る。

さて・・・早速、依頼を聞かせて頂きたいのですが

「はい・・・実は娘を探してほしいのです」

旦那さんがいささか消沈した面持ちで話を始める。

それによると一年半程前に娘さんがある男と駆け落ち同然に家を飛び出してそれきり音沙汰が無い・・・まあ良くある話だな。

一年半前の写真を拝見と・・・うん、なかなか可愛い子だな。

さつきさんね・・・良い名前だな。

で、相手の男と言うのは。

「ええ、卒業アルバムからで申し訳ありませんが・・・この男です」

拝見・・・ふむ・・・一見するだけだと特にぱっとしない男だな・・・だが何だこりゃ?

この男の周りに娘さん以外に五人ほどの女子が群がっていやがる。

しかも全員相当の美少女、しかも二名更に飛び抜けているぞ。

名前は・・・七夜志貴か・・・七夜なんて珍しい苗字だな。

一体こいつは・・・

見た所そんな問題のありそうな男には見えませんけど。

すると弓塚氏の表情が一変した。

「とんでもない!!・・・この男・・・当時からあまり評判が良くなかったんですよ・・・自宅に女性を五人連れ込んで・・・いかがわしい行為に耽っていたと噂が・・・」

手を小刻みに震わせながら感情を抑えた声で話し始める。

「おまけにその家には幼い女の子までもいたとか・・・」

なんて野郎だ。

美少女五人に加えて幼女までも・・・最低の野郎だな。

「娘が連絡をしてこないのも・・・きっとこの男が・・・この男が!!娘を唆し、ひどい扱いを・・・」

途中から声を詰まらせて肩を震わせる。

見ると今まで黙っている弓塚夫人も声もなく嗚咽している。

なるほど・・・判りました。

どうかご安心を!

私が必ず娘さんを救出して見せましょう!

「ありがとうございます!それで報酬ですが・・・」

それについては成功時の報酬で結構。

では早速調査に当たります。

数日毎に途中経過を報告させて頂きますが宜しいですか?

「ええお願いします。どうか娘を・・・お願いします」

(補足・・・プロ意識を持っているというのは先ほど述べた通りだが報酬は成功時に受け取る事で一貫している。決して悪徳ではないが馬鹿であることには間違いない。)









さてと・・・七夜志貴ね・・・いやこんな奴外道で十分だな。

首を洗って待っていろ外道が!

この俺様が直ぐにとっ捕まえてやるからな!

そして安心したまえさつきさん!

もうじき正義の味方が助けに参上するぜ!!

(補足・・・彼はその場に志貴の七人の妻がいなかった事に感謝するべきであろう。いたら最期、一秒もかからずこの世から抹消されていた事は間違いないのだから)









さてと、まずはこいつが暮らしていた家の方から当たるとするか。

なるほどな・・・話だと借家で卒業と同時に実家に帰ったらしいが、不動産屋とこいつの通っていた高校から実家の住所を調べるか。

それと情報屋とも接触を取るとするか。

さてと・・・情報屋との連絡も取れた。

あの外道の事もそれなりに情報も掴めたが・・・

こいつ学校での成績は当時相当なものだったようだな。

教員総出で国立の大学に進学させようと説得いていたのか・・・

で、外道はそれを全て断り、実家の家業を継ぐ為に卒業と同時に帰郷か・・・

どうも胡散臭いな。

ま、どちらにしろ奴の住所はとっくに判ったからな。

早速インターネットで調査開始と。

ふふん最近の世の中は便利だね。

すぐさま調べものが出来るんだから・・・んん??

何だよコリャ。

山の中?

住所はここで間違い無い筈・・・なのに山の中ってどう言うこった??

さては・・・住所もがせかぁ?

そうなると計画的にさつきさんをさらったって事にもなるな・・・

しかも五人の美少女もあの外道に相当入れ込んでいたって聞くな。

おまけに噂だと幼女までいたって話しだしな・・・

だったら七人かよ・・・

マジ許せねえな・・・

もしかしたらこの外道の裏には国際的な人身売買組織とかが絡んでいるんじゃねえのか?

そうなるといよいよ油断は出来ねえ。

ふふふふ・・・腕が鳴るぜ。

おっ?やっと情報屋が来たな。

見てくれば結構みすぼらしいが腕は超一流、俺が言うんだから間違いない!

一流は一流を知るってね

(補足・・・確かにこの情報屋腕利きである事には間違いないのだが・・・この男が言うとどうしても安く見えてしまう。これもこの男の人徳のなせる業だろう)









「待たせたな不知火」

別に良いって事さ。

で早速なんだが・・・

「その前に、お前・・・本気で七夜志貴の事を調べる気なのか?」

は?いきなり何言いだすんだ?

当然だろう。

こいつは仕事なんだからよ

「悪い事は言わない・・・奴だけはやめて置け」

は?何だよそりゃ?

俺は今までヤーさんやらマフィアやらともやり合って来たんだぜ。

こんな外道一人に何怯えているんだよお前らしくもない。

「ヤクザやマフィアが可愛く見えるんだよ・・・もしかして何も知らないのか?七夜志貴がどういった男かと言う事を?」

おい・・・どう言う事だ?

ただの女誑しの外道だろ?

「はあ・・・マジで知らないのか・・・こいつ読め」

そう言って差し出したのは一冊のファイル。

どれどれ・・・ん?・・・へっ?・・・おい・・・何だこの記述・・・何の冗談だ?

「冗談じゃない。そいつが七夜家の歴史だ。七夜ってのは、この日本の闇世界に大昔から生きてきた、暗殺者の家系だ。そして七夜志貴はその七夜の歴史上最強と謳われた暗殺者七夜黄理の一人息子にしてその父親をも越え最凶と恐れられている。何でもこの男、化け物と対等に渡り合うって噂だ」

は?化け物と?

「あくまでも噂だ。だがこいつが他の七夜一族から一目置かれている事には間違いない。だからやめておけ、こいつはお前の手に負える奴じゃねえ」

なるほどねぇ・・・

「信じていない様だな」

俺は自分の眼で見て見ないと気がすまねえからな。

それにこいつは俺の仕事だ。

途中で放り出すなんて出来ねえよ。

「そうか・・・そういう奴だものな・・・お前は・・・判った。んじゃ俺から七夜にアプローチ出来るように接触してみる。それまで待て」

そうか?助かる。

んじゃ頼んだぜ。

「ああくれぐれも単身で七夜の本拠地に乗り込もうとするな。あそこは里の周囲にえげつない罠が縦横無尽に張り巡らされているって噂だ。道案内が無けりゃとても入れないからな。それと、奴については今回の仕事以外については首を突っ込むな。命の保障は出来ねえぞ。こいつは本気だからな」

判ったよ、じゃあ接触の件はよろしく頼む。

行ったか・・・七夜志貴ねえ・・・

弓塚氏の話だけだと単なる外道かと思われていたんだが・・・

とにかく俺は俺の仕事を完遂させるだけだ。









数日後、情報屋が七夜と接触するまでいろいろ調べてみたが、どうやら外道はさつきさんと既に籍を入れて夫婦となっているようだ。

そうなるとただ単に連絡を入れていないだけかもしれないな。

まあ、弓塚夫婦は事と次第によっては外道を告訴する事も辞さないらしいが。

そして情報屋は約束どおり七夜と接触を取ってくれた。

連絡を受けて、俺は今先日インターネットで調べた住所に来ている。

情報屋曰く、この山の中に七夜は一族総出で暮らしているらしい。

しかし、入り口で待っていろか・・・案内役が来るというが・・・うん、少しくらい入っても構わないだろう・・・

「止めておけ、客人」

うお!!だ、誰だ??

いきなり声がしたぞ!

何処だ何処だ!

俺が当たりをきょろきょろしていると一人の男が姿を現した。

年は・・・二十前後と言ったところか。

「不知火殿ですな?」

ああそうだ俺が・・・いや・・・止めておこう・・・

こいつの眼はマジでやばい。

殺しなんて簡単にやれる奴の眼だ。

「本来でしたら一族と何の関わりの無い赤の他人を里に上げる事などありえぬ事だが、志貴が受け入れている意向を示している以上是非もない。これより志貴の住む館に案内しよう」

表情を殺した顔で、んな事言いやがった。

文句を言いたい所だが下手な事言えばマジで殺されかねん。

ここは我慢すべきだろう。

「客人、俺の後をついて来い。道を外れれば命の保障は出来ん。自殺願望があるなら止めはしないがな」









こうして俺は七夜の里に着く。

一族と言うからこじんまりな小屋があるだけかと思ったら、結構しっかりした民家が密集してるな。

こりゃ山里と呼んだ方が良いかも知れん。

そんな感じできょろきょろしていたら、

「客人、あまりうろちょろ見るな。事と次第によってはその場で処分する事も厭わんぞ」

処分っておい・・・黙っていりゃいい気に・・・ひっ!

こ、こいつ何時の間に刃物を??

「どうした?」

とそこに別の男が姿を現す。

「ああ、晃」

すっと刃物を引く。

や、やばかった・・・マジで死ぬかと思った・・・

「志貴の客人だろ?あまり無碍に扱うな」

「すまん、里をあまりにも観察していたものだからな。で、志貴は?」

「志貴なら『七星館』だ。丁度仕事も終わって戻って来ている」

「判った。では来い客人。志貴の住んでいる屋敷はこの奥だ」

あ、ああ・・・わかった・・・









奥にまで行くと更に立派な屋敷が建っていた。

そんな古い物じゃないな。

「志貴!」

玄関をくぐると男が大声で呼びかける。

さて・・・いよいよ外道と対面だ。

気を引き締めていかないとな。

と、そこに着流しを着た男が現れた。

間違いなく卒業写真に載っていた奴・・・間違いない、七夜志貴・・・いや、外道だ。

「ああ、悪いな。休みの所を無理言って」

「別に良いさ。俺も暇していたしな」

うわっ、こいつ、俺の時とは打って変わってフレンドリーな会話してやがる。

なんて野郎だ。

「また今度琥珀の料理を肴に皆で飲もうぜ」

「ああじゃあな」

笑い合ってその場を後にする。

「すいません、客人を放っておいて・・・えっと・・・不知火さんですね?」

よし、ここはガツンと行って話の主導権を握らないと・・・ああそうだ、で七夜

「ああ、立ち話もなんですから、どうぞ奥へ」

俺が早速本題を切り出そうとしたら、上手いタイミングで話を遮りやがる。

こいつ見かけによらず狡猾な奴だな。

まあここは大人しくついて行く事にするか。

俺が外道に案内されて連れて来られたのは六畳程の広さの和室、そこの席に俺が座ると外道も俺と対面する形で座る。

「足は崩しても構いませんよ。正座だと辛いでしょうから」

ああそりゃどうも。

とりあえずいつでも飛び掛かれる様に身体は浮かしておくか。

「で・・・俺と接触してきた人から聞きましたが俺に聞きたい事があると」

ええ、そうです。

あんたが連れ出した弓塚さつきさんのご両親に頼まれて彼女を探しに来たんです。

「そうですか」

表情にあんまり変化がないな。まさかと思うがこいつ・・・

だが、そこに襖が開かれた。

「失礼します。お茶をお持ちしました」

そこに現れたのは完璧に着物を着付けた赤毛の女性。

ん?確かこの子・・・

「丁度良い、翡翠、今さつきは?」

「え?さつきちゃんなら、洗濯物をたたんでいる途中だよ」

そうだ、卒業アルバムに載っていた子だ。

あいつ確か翡翠と読んでいたから、巫淨翡翠?

それにしてもこの外道、彼女とも随分親しげだが・・・おっと止めておくか、情報屋との付き合いは大切にしないといけないからな。

(補足、深く追求しなかったのは正解だろう。聞けば最後、彼は五体満足・・・いや、息をした状態で『七星館』から出る事は叶わなかっただろうから)

「それじゃあ直ぐに連れて来てくれ。この人がさつきに話があるから」

「うん判った」

そう言って部屋を後にする。

「それで、さつきのご両親はなんと?」

さつきって・・・こいつ馴れ馴れしく・・・夫婦だから当然といったら当然かも知れんが、むかつくな・・・まあ、威圧的にすごんでくる奴じゃないだけましだが。

とにかく娘さんの安否を確認したいと、状況によってはあんたを訴える事も辞さないとも言っている。

「まあ、当然といえば当然ですね」

それを聞いても特に顔色を変える事もなく静かに頷く。

どうも調子が狂うなこいつ。

こういう奴は訴えると聞くや逆上するか取り乱すかどちらかなんだが。

「志貴君、私にお客さんから話があるって翡翠ちゃんから聞いたんだけどどうしたの?」

そこにやって来たのは間違いない。

若干大人びているがさつきさんだ。

「ああ、この人なんだけど・・・さつきのご両親からさつきの捜索を頼まれたらしい」

「えっ?お父さん達から?」

さて、彼女の反応はどうかな?

脅されていたとするならどんなに態度を押し殺したとしても僅かな表情の変化が出るからな・・・

??おかしいな・・・あまり喜んでいるようには見えない。

むしろ申し訳なさそうに顔を俯かせた??

「志貴君ごめん。私が連絡を怠ったから・・・」

「まあ、俺もこの件は先延ばししていたからな・・・お前だけの責任じゃないさ」

ちょっと待ってくれ。話を聞く限り、決して軟禁とかはしてないのか?

「まあ、そう疑われても仕方ないかも知れない。ただ、さつきを監禁はしていない。それは断言する」

えっとさつきさん、こいつの言っている事は?

「うん、本当よ。志貴君私の事愛してくれているし、私も志貴君の事を愛しているから。それにここの皆にも良くしてもらっているし」

なるほど・・・じゃあ純粋に連絡を取っていなかっただけだと?

「ええそうです。ただここまでごたごたが続くとなると・・・一度きっちり面と向かわないとならないな」

なるほどな・・・話からするとそうも悪い奴じゃなさそうだな。

そう言う事ならば弓塚夫婦と対面する場を作ったらどうだ?

そのつもりなら俺が連絡役になるが。

「なってもらえますか?それはありがたい。じゃあ早速お願いします」

そう言ってきたのでその場で携帯で連絡を取る。

ああどうも不知火です。

ええ実は・・・

連絡取れたぜ明日にでもこっちに来ると言っているが・・・いや、まずいか。

「そうですね。一般の人間はここには厳しすぎる・・・下手に七夜の事を知られたら、本気で死んでもらわないとならない・・・」

!!い、今こいつから寒気が走るほどの殺気が漏れ出たぞ・・・

これが・・・暗殺者一族七夜で最凶と呼ばれるこいつの実力の片鱗か・・・

「志貴君、お客さんが・・・」

「あ、ああ悪い、つい最悪の事態を想定しちまった」

ついじゃねえよ・・・殺気だけで死ぬかと思ったぞ。

マジでさっき、巫淨翡翠の事を聞かなくて良かった・・・

じゃ、じゃあ、面会場所や日にちはこっちで決める。

決まったらまた連絡を入れる。

「ええお願いします」









んで・・・結果はどうなったかと言えば七夜志貴は約束通りさつきさんを連れて弓塚夫婦の元に現れた。

それからは大変だった。

号泣しながら抱き合う弓塚親子、そして七夜志貴を見るや罵声を浴びせながら殴り掛かろうとする弓塚氏をさつきさんが身体を張って止めるなど昼のドロドロのドラマを生で見る羽目になった。

だが、当の七夜志貴本人は弓塚氏の罵声(最終的には本当に殴られた)に言い訳する事も無く、無言で頭を下げ続ける。

これを見て少しはこいつを見直した。

他に責任を押し付ける事もしない態度は潔いと見るべきだろう

(補足、この男、お調子者だが決してバカではない。物の見方を変えられるだけの思考の柔軟さを持ち合わせている)

それを見て流石にばつが悪くなったのかようやく落ち着きを取り戻し、改めて話し合う。

その席上で弓塚夫婦はさつきさんと話し合い、最終的には折れてさつきさんと七夜志貴との結婚を正式に認めた。

話し合いが終わると二人はその足で帰っていった。

まあつれて行けれねえからな。あそこへは。

「ありがとうございました不知火さん」

いやいや、俺は別に何もしてませんよ。

今回は相手が結構素直でしたから楽に済みましたよ。

「では・・・これはお約束の報酬です」

はい、では確かにまたご要望が・・・無ければ幸いなんですがその時にはまたご連絡を。









「よう不知火、その様子だと上手く言ったらしいな」

何時もの場所で俺は情報屋と落ち合う。

まずは今回の情報料を手渡す。

「確かに、毎度あり」

ああ、正直今回は参った。

あいつのあの殺気桁が違う・・・今思い出しても寒気がする。

「だろう。情報屋仲間でもあれと普通に会話できるのは一人くらいしか心当たりが無い」

一人?それでも対したもんだろ。

「ああ。正直あの状態の奴とまともに会話出来るんだ。本気で尊敬するよ」

なあそいつ紹介してくれねえか?

万が一、あるとは思えねえが、七夜志貴と再度接触する時には手を借りたいんで。

「わかった。若いがそれなりに出来る。使ってみろ。これが連絡先だ」









こうして俺に依頼された仕事がまた一つ解決された。

拍子抜けする結末だったが結果良ければ全て良しだ!

ちなみに、この時紹介された若手の情報屋だが、こいつかなり使える!

一流の人間の周りには一流が集まるものだねやはり!

おっと!またもや依頼だ。

一流の人間には休む暇はないと言う事でそれじゃあな!

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